2018年6月14日(木)生駒いきもの探偵団 10家族(子ども15名・おとな15名)
総勢30名の参加でホタルの観察会をしました。生駒の壱分で、まだ、ホタルを見る事ができました。
図鑑でしか見たことがない子ども達が、ほとんどでしたが、お尻が光るホタルを見て参加者の皆さんも、大変喜んで下さいました。
捕まえて持って帰ることはしませんが、みんな触ったことがないホタルを優しく手に取り、ピカピカ光るホタルが嬉しくて、しっかり観察していました。最後はバイバイと離してあげました。
まだまだ生駒には自然がたくさんあることを感じさせてくれます。20年以上前は森のように木々があり、もっとたくさん生き物がいましたが、開発され新しい家が建ち、野山がなくなってきています。
夫は、大阪から生駒に引っ越して来て26年 生駒のトンボを観察し記録を取り、自然の移りかわりがトンボの生息状況にも大きく影響している事を実感しています。生駒に来た頃は、もっともっと自然が多かったのですが、どんどんと
さま変わりをしてきました。今日のように、ホタルを見たいと思う自然を愛する子ども達の未来に少しでも多くの自然を引き継いでいくためにも、小さなことでもコツコツと自然を残していく努力をして行かなければ大切な自然を残すことができません。有志で立ちあげた「生駒いきもの探偵団」の参加してくれる探偵団の皆さんは大人も子どもも自然を愛する皆さんで、生駒にいる大切な生き物たちの生息状況など、みんなで共通認識のもと生駒の自然を大切にしていこうといういきもの大好きの仲間たちです。
比較的、多くのホタルが壱分にはいましたが、写真を撮るのはとても難しく、
残念ながら写真は、取れませんでした。これをきっかけに、年間を通じて色々な観察会をして自然を愛する子ども達・大人も一緒になって、活動をして行きたいと思います。もう少ししたらトンボの観察会をする予定です。
憧れの大きなトンボ(オニヤンマ)を探したいと思います。
このいきもの手帳は、生駒にいる身近な 野鳥・トンボ・野草をまとめた写真集でEco-net生駒 自然環境部会がまとめたものです。
*この写真集のトンボの写真は夫が、生駒のトンボを観察し記録をしてきた物の一部です。
とても楽しいホタルの観察会でした。又、来年もホタルがいっぱい
いますように♡